クルーズ客船「クリスタル・セレニティ」号はソレント港には着岸できないので、沖合に停泊す、テンダーボートで上陸します。

客船を離れてソレントの港に向かいます。乗っている客船の大きさを改めて実感します。

ソレント港からカプリ島行きのジェットフォイルに乗り込みます。所要時間は20分。

ソレントからジェットフォイルで20分でカプリ島に到着しました。

ソレントからジェットフォイルで20分、カプリ島に到着しました。これから青の洞窟に向かいます。

ナポリやソレントから青の洞窟までの中継地点でもある綺麗な港、ここで青の洞窟に入れるか否かも知ることができます。万が一入れないと分かっても、食事やショッピングを存分に楽しめる港でもあるのでぜひぶらり歩いてみて下さい。 

カプリ島の玄関口、マリーナグランデから青の洞窟に向かっています。


世界には、美しい青い海に出会える「青の洞窟」と称されている洞窟がいくつも存在します。なかでもイタリア・ナポリのカプリ島にある青の洞窟は、断崖絶壁にわずかに開いた入り口から見ることができる、宝石のような美しい深いブルーが絶景の観光スポットです。海の条件が整い、さらに晴れた日にしか見られないという自然が造り出す神秘的な景色です。

入場料は12.5ユーロです。

青の洞窟は予想以上に小さいので、入場制限してします。

最初に紹介する青の洞窟の魅力は「人々を惹きつける絶景」。美しいブルーの世界が広がる青の洞窟。洞窟内に差し込む太陽の光が、石灰を多く含んだ白い海底に反射し、青色以外の色は海中で吸収されるために、海水がブルーに見えます。

カプリ島の青の洞窟内から、海にまつわるポセイドンやトリトンなどの彫刻が発見されていることから、ローマ帝国の皇帝がプールや風呂に利用していた可能性があると考えられています。青の洞窟は海食洞であるとともに、崖の中腹にあったとされる洞窟が地盤沈下したのがきっかけで誕生したとも言われています。

ナポリやソレントから青の洞窟までの中継地点でもある綺麗な港、ここで青の洞窟に入れるか否かも知ることができます。万が一入れないと分かっても、食事やショッピングを存分に楽しめる港でもあるのでぜひぶらり歩いてみて下さい

カプリ島周辺の観光スポットは「ウンベルト1世広場(Piazza Umberto I) 」。カプリ島の高台にある「ウンベルト1世広場」。バスかケーブルカーに乗って、もしくは徒歩でも行くことができます。 

カプリウォッチのマークにもなっている時計台がシンボルとなっており、広場から眺めるナポリ湾も絶景です。カフェやブティックが立ち並び、シーズンには大変賑わいます。広場に面した階段を上がるとバロック様式の教会「サント・ステファノ教会」に着き、無料で見学することが可能です。

昼食にはピザやパニーニをつまみながらカプリ島散策を楽しんでみてはいかがですか。またカプリ島の名産「レモン」を使ったレモン酒「リモンチェッロ」やお菓子などのお土産を見て回ったり、カプリ島風サラダ「インサラータ・カプレーゼ(スライストマト・モッツァレラチーズ・バジリコ・オレガノ等を添えたサラダ)」やレモンジェラートを食べ歩いたり…。

カプリ島観光を楽しんで、クリスタル・セレニティに戻ります。ソレントは大型客船が港に付けられないのでテンダーボートで戻ります。

テンダーボート待機所です。クルーが飲み物とおしぼりを用意して乗船客の帰りを待ちます。

テンダーボートを客船に寄せ付けます。波が高いと安全のため、寄港できない場合もあります。

クリスタル・リバー・クルーズ、2017年3月末に始動

クリスタル・クルーズは、新しく立ち上げる新ブランド「クリスタル・リバー・クルーズ」
の詳細を発表しました。

2017年3月末にヨーロッパで新造船2隻が就航。
同船はドイツのロイド・ベルフト造船で建造。

船体はヨットのようなデザインで、広々とした施設と高いスペースレシオ
(乗客一人当たりのスペース比率)を誇ります。

全客室スイートルーム

全70室がスイートで、23㎡の広さにウオークイン・クローゼット。

さらにキングサイズのベッド、ダブルシンクのバスルームを備えます。

ペントハウス・スイート客室は46㎡で各船に2部屋のみ。

パブリック・スペースを広くとり、ダンス・フロアのあるガラス・ドーム屋根の
「パーム・コート」を設置します。

クリスタル・リバー・クルーズは、フランスやドイツ、スイスなどの景観の美しい川を航行。

各港での他船との混雑を避けるため、一般的なリバー・クルーズとは違ったコースを提供します。

いくつかの寄港地では停泊し、ミシュラン・ガイドで星を獲得したレストランでの食事や特別イベントなど、ナイトライフを楽しめる行程になります。

さらに前・後泊にホテルに滞在しなくてすむように、発着地での停泊時間を最大限に設定する予定。

寄港地では、同社が新しく立ち上げる寄港地プログラム「アクティブ・エクスプロレーション・アドベンチャー」を開始します。

地域に密着したアクティビティーを望む乗客に向けて、
寄港地を探検する活動的な無料のエクスカーションを提供する。

単独で自転車などで出かけることも可能。
ヨットでより閑静な地域をめぐることもできる。